少女たち10人のうち8人が、自分の容姿に自信が持てないことで、日々の大事な活動に対して消極的になっていることを、ご存知でしたか?
スポーツや水泳、病院での受診、学校生活、自分の意見を発言するということにいたるまで、容姿への不安があるために遠ざかってしまっているのです。
さらに、少女たち10人のうち7人は、自分の容姿に自信が持てないことが理由で、食事制限をしたり、病院に行かなかったりすることで、健康にも影響を与えています。
ダヴ セルフエスティーム(自己肯定感を高める)プロジェクト
ダヴは、美しさは不安ではなく自信の源であるべきと考えています。 次世代を担う若い人たちが、自分に自信を持ち自己肯定感を高められるように、自分の容姿を肯定的に受け入れるサポートをすることを、ダヴの使命としています。
この想いから、ダヴ セルフエスティーム(自己肯定感を高める)プロジェクトを2004年に設立しました。容姿に関する分野の専門家の協力を得て、研究に基づいた資料を作成してきました。これまでに2000万人以上の若い人たちに、自己肯定感を高めるための教育を提供しており、さらに多くの人々に広めていく予定です。ここでご紹介する資料には、保護者向け、教師向け、ユースリーダー向けのものがあり、無料でダウンロードできます。
ガールガイド・ガールスカウト世界連盟(WAGGGS)とのグローバルパートナーシップ
ガールガイド・ガールスカウト世界連盟とダヴは、自己肯定感を育てる質の高い教育の開発・提供を目的として、2013年から協働しています。7歳から15歳の子供達を対象に作られた学習ツール 大好きなわたし(フリー・ビーイング・ミー)には、少女たちが容姿への自信を高められる、楽しい参加型アクティビティが含まれています。
参照文献:
美しさについての真実: 改定版 ダヴが2017年に実施した世界規模の調査