友達からのプレッシャーがあっても、お子さんなりのスタイルを確立できるようにサポートする

友達からのプレッシャーがあっても、お子さんなりのスタイルを確立できるようにサポートする

お子さんが成長するにつれ、友達と同じようなファッションに合わせ、自分らしいスタイルは諦めないといけないというプレッシャーが大きくなります。お子さんが友達からのプレッシャーに左右されず、自分らしいスタイルを貫くためには、親としてどう導くのがよいでしょうか?

周りにあわせなければならないというプレッシャーに負けない

幼少の頃は、子どもが自分なりのスタイルを楽しむのは簡単です。小さい子が着るものに対しては、皆がほほえましく見てくれるからです。しかし、チュチュを履いて宇宙飛行士のヘルメットをかぶっていた愛らしく元気いっぱいの5歳児も、成長するにつれて容姿に関する悩みをもつようになります。周りとは違う個性的なファッションは、周囲から冷ややかに見られたりします。友達や家族、男の子たちからよく思われようと、周りに合わせなければならないというプレッシャーが、女の子に重くのしかかっているのです。

「思春期の子どもたちが、周囲やメディアからのプレッシャーに、これほどまでにないほど晒されていることを、親も理解しなければなりません」レイチェル・シモンズ氏(ガールズ・リーダーシップ・インスティチューションの共同創設者)はこう語ります。「こういったプレッシャーによって、女の子たちは周りに合わせなければならないと思うようになるのです」 

周りに合わせないといけないというプレッシャーと、自分らしいスタイルを楽しみたいという気持ちとの間で、上手くバランスを取るために、お子さんをどうサポートできるでしょうか?

「流行を追う」対「自分らしいスタイル」

流行に合わせるのも楽しい時もあるでしょう。しかし、友達が着ているから(もしくはファッション誌に載っているから)という理由だけで真似をするのは、たとえ「流行り」だったとしても、自分らしいスタイルとは言えません。

「女の子たちはよく、自分を自分らしく表現したいと言います。」テレビ司会者であり、スタイリスト、ライフスタイル専門家でもある、 アリソン・ディエット氏はこう話しています。「でも、実際に友達と並んでいると、みんな似たような感じに見えるのです。女の子たちは、自分らしい着こなしにどうトレンドを取り入れればよいかを考えるのではなく、ただひたすらファッションを真似ている傾向があると言えます。」 

お子さんには、体を美しく見せると同時に個性を表現できる服を着て、そこにトレンドの要素を入れるように促してください。(たとえば、ヒョウ柄の服が『お子さんに合わない』場合は、ヒョウ柄をあしらった靴やアクセサリーを選ぶなど)ファッションや美容の流行を、お子さんにとってプラスになるように取り入れる方法をお子さん自身が理解すれば、容姿への自信が向上するだけでなく、個性を大切にするようになります。

着こなしに対するお子さんの意見を尊重する

お子さんらしいスタイルと自己表現力を磨くためには、お子さんの努力を認め、後押しすることが大事です。どの服を着るか選んだり、着こなしについて、お子さんの意見を大切にしてください。持っている服を並べて、どれが似合うか、自分らしいスタイルかを一緒に話し合い、次にあなた自身の服についても同じようにします。最近のあなたのファッションについて、率直に意見を言ってもらうのです。親子でショッピングに行って、見た目や着心地をしっかり見極め、一緒にいいものを選んでください。

個性を表現するスタイルをみつける

素敵なファッションスタイルの人を見つけるゲームをしましょう。そういう人がどのようなものを選んでいて、どのように自分らしさを表現しているかについて、話し合ってください。個性を大切にしてファッションを楽しんでいる人の存在を知ることで、お子さんは友達に合わせる必要はないんだと気づくことでしょう。

次のステップ

  • お子さんのファッション、そしてあなた自身のファッションについて、親子で話し合う日を決めましょう。 一着ずつ実際に着てみて、気分がよくなるものだけを残します。 どのような形や色の服が一番似合うのか、それはなぜかについて、一緒に考えてください。次にショッピングにいくときに、役立つはずです。
  • 今年の流行を一緒に分析してみましょう。 あなたとお子さんそれぞれ、流行しているファッションの中で好きなもの、嫌いなものは何でしょうか? 流行のアイテムの中で、親子それぞれ、取り入れてみたいもの、取り入れたくないものは何でしょう? 自分なりのスタイルにトレンドを取り入れるのは、しっかり考えた結果であって、決して友達に迎合したわけではないということを、お子さんにも伝えてください。
  • 友達と同じ店でしか買い物をしないというのではなく、予算さえ決めたら、まだ行ったことのない店にも足を運んでみましょう。 個人経営のブティックや、チャリティショップ、セレクトショップなどはどうでしょうか? 実際に買うかどうかは別にしても、ステキなアイテムを見つけられるよう、親子で楽しんでみてください。
  • そういった会話を定期的にもちましょう。 自分らしいスタイルについて親子で話し合う時間を楽しんでください。